探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件 由紀子の事件簿 第9章 新宿中央公園

ホームレスから情報が手に入るかと思いきや
リーダー格の佐々木に邪魔されてしまった由紀子
どうしたらホームレスから話が聞けるのだろうか

さぁ捜査の再開だ!

周囲のホームレス達は公園の北側に向かって行っている・・・

私はホームレスの後を追った
一体この先ににはなにがあるの?

歩いていくホームレス達の後を追っていくと
その先には既にホームレス達が長い列を作っている

列の先頭では10名前後の男女がホームレス達に何かを配っている

由紀子:
炊き出しかな?

おそらくボランティアのグループがホームレス達に食料と衣類を配っている

彼等ならホームレス達の事を何か知っているかもしれない・・・
だが、忙しそうに動いているので話を聞くのは無理そうだ

由紀子:
あの人たちって?

種子島:
この人達はボランティアの人達なんだ
確か、文永大学のサークルとかいうヤツみたいだ・・・
まぁそんな事はどうでもいいがね・・・
俺達はメシさえもらえればいいんだから・・・

由紀子:
種子島さん、あの・・・

種子島:
よしてくれ・・・
俺は何も知らないんだから・・・

種子島は逃げるように奥の方へと姿を消した

由紀子:
加藤さん、この人達は?

加藤:
この人はオレ達に食べ物とかをくれるんだ
いい人達だよ

由紀子:
あの、加藤さん・・・

加藤:
・・・ん?

佐々木:
おい!
なにやってんだ!
もたもたすんな!

加藤はホームレス達の中に消えていった

由紀子:
また佐々木か・・・
はぁ・・・、ここに居ても仕方ないわね・・・
高田桃子の家に向かいましょう・・・

今回の捜査はここまで
ホームレス達から話を聞くことができなかったが
ホームレス達と接点の有るボランティアサークルの存在を知る事ができた
ここはソレが分かっただけでもよしとしておこう

次に向かうは被害者の高田桃子の家だ
はやる気持ちを押さえながら
次回を待て!


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